今回は静岡鉄道で活躍している1000形の分散冷房車・新塗装です。

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パッケージ
2014年発売。クモハ1009+クハ1509の2両セット。2600円+税。
2両セットBということで、2013年にはAセットとして集中冷房車タイプが販売されました。
この製品は分散冷房車なので、1009F以降の車両になります。
東急7200系をベースにして製造された車両で、顔を横から見た時にくの字に折れ曲がっているダイヤモンドカットを受け継ぎつつ、非貫通型となり大型ガラスを採用した独特なデザインとなっています。

推奨別売パーツは
○動力 TM-0R(18m級A)
○走行化パーツ TT-04R
○パンタグラフ TOMIX0258 PT4811Nです。

まずは新静岡寄り先頭車クモハ1009
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クモハ1009
新静岡寄り先頭車です。パンタグラフが搭載されています。
当初はスカートが設置されませんでしたが、後年になって設置されました。

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正面
大きな窓ガラスに青、オレンジ、緑の斜めのストライプが目を惹きますね。
車番と行き先は印刷済み。行き先は普通 新静岡⇔新清水となっています。
ミラーは付属せず。

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側面
このコルゲートボディがたまりませんなぁ。クモハには抵抗器や主制御器、コンプレッサーが付属しています。

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表記類
ガラスの乗務員室、優先席、社名ロゴ、車番、車端表記は印刷済み。
種別表示器はワンマンが点灯している状態になっています。ステッカーにより、変更することができます。

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妻面
表記類、銘版は印刷済み。ドア開閉時に使うゴングベルも左上の方にしっかり設置されています。

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屋根
分散冷房は車両中央寄りにファンが向くように設置されています。

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パンタグラフ
パンタグラフは下枠交差型の物がついています。
1001F~1008Fは元々非冷房車で、冷房化の際に集中冷房装置がつけられたためパンタグラフは菱形ですが、1009F~1012Fは分散冷房装置が新製時から設置されたので、パンタグラフの折り畳みスペースを確保するために小さく折りたためる下枠交差式になっています。

次に新清水寄り先頭車クハ1509

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クハ1509
新清水寄り先頭車クハ1509です。

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正面
車番以外は一緒。

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側面
表記類は印刷済み。こちらにはMGやタンク類がついています。

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妻面
銘版、表記、ゴングベルの色は印刷済み。

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屋根
クーラーのファンの向きはクモハ1009と同じく車体中央寄りを向いています。
よく見えませんが、屋根の妻寄りってアンテナ?がついているんですね。


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入線
別パーツになっている信号炎管を取り付けました。
静岡鉄道1000形は東急7200系と共通するところがあり、前に乗りに行ったこともあるということで前から欲しかった車両の一つ。
横から見るとダイヤモンドカットで、正面から見ると大きな窓で非貫通型と、面白い顔つきなので結構好きな部類の車両です。
今後、新型車両のA3000形に徐々に置き換えられるということなので、完全になくなる前に見に行きたいですね。
また帯が青色だったり全面ラッピングが行われていたりといろいろとバリエーションがあるので、今後、いくつかバリエーション展開で出たらうれしいな~と思っています。