今回は西日本SP6から、食パン電車419系新北陸色です。

パッケージ
2015年発売。トレインボックス限定品。基本12種類+シークレット1種の全13種類。1箱864円。NEWSGフレーム採用。
久しぶりに発売された西日本SP。
今回のラインナップは
○419系(新北陸色と旧北陸色の2色6種類)
・クハ419、モハ418、クモハ419
○115系体質改善車(2種類)
・先頭車、中間車
○113系体質改善車(2種類)
・先頭車、中間車
○221系(2種類)
・先頭車、中間車
○キハ40系(小浜色・シークレット)
・キハ48
となります。419系のクモハ419とモハ418は新規製品。クハ419はお面は新規、ボディは581系、屋根は583系の流用品です。
221系は2個パンタ屋根が付属しません。
まずは先頭車クハ419

使用部品
使用部品です。付属している前面板は貫通路がふさがれていない時代のもの。

完成した先頭車
完成した先頭車クハ419です。ボディは581系の流用なので、客窓上の明り取り窓が残されています。

正面
スカートはスノープラウ部分が黒く塗られていないため、気になる方は塗った方がいいかと思います。
扉のレールも銀色に塗られていていいですね。
また、前面板をはめた時、車体下部にかけて前面板とボディとの間に隙間ができてしまうため、スカート裏の突起やブロックパーツのカプラーポケットなどを削ったり切ったりした方がよさそうです。


側面
一応突起を削りましたが、まだ隙間が見られます。
行先方向幕部分などがそのままクリアーになっているので、白などで色差ししてみるのもいいかと思います。
次に中間車モハ418

使用部品
構成される部品は新規パーツ。

屋根パーツ
屋根は第2パンタグラフを撤去したのを再現しています。非常に特徴的ですね。

側面板
側面板、ガラスパーツは新規パーツで、ちゃんと扉が増設されています。
また、窓ガラスもサッシが入れられていて田の字窓になっています。

妻板
妻板は左側が配管ありで右側が配管ありの2種類が付属。

完成した中間車
完成した中間車モハ418です。
実車の通り、パンタグラフ部が低屋根になっているという点がよく表現されている車両です。


側面
屋根の部分が非常に特徴的ですね。増設された扉も良いですね。
低屋根になった部分が高屋根の部分と組み合わさると余計目を惹きますね。
次に先頭車クモハ419

使用部品
使用部品です。側面板の車掌側と前面板のパーツ接合部の切り欠きが特徴的です。最初見たときは不良品か?と思ってしまいました。

完成した先頭車
完成した先頭車クモハ419です。食パン電車という名前にふさわしい顔となっています。

正面
まさに食パン顔。無理やりつけた感が否めない顔となっています。屋根が高い分、それに合わせて取り付けた運転台ユニットのせいですごくのっぺりした感じがします。
Bトレでもよく表現されていると思います。


側面
前面板との分割線がユニークです。

3両編成を製作
西日本SP6内ですごく欲しかった車両です。メンバーさんがBOX買いしたときに各色1本ずつ余るから~ということで、引き取らせていただきました。
以前は583系から作ろうと車両の確保をしたもんですが、この発売を受けて、全社売却しました。
塗装もとてもよく、屋根も成型色ではなくちゃんと塗装されているのもいいですね。各部の色差しも行われています。
クハ419の前面板とボディの取り付けが若干悪いですが、出来としてはとてもいいかと思います。またモハ418のパンタ撤去部やクモハ419の前面板、両車の増設された扉や窓もよくできていていいと思います。
ステッカーは
○行き先
・普通(白地で大と小)
・普通(黒地で大と小)
○ヘッドマーク
・TOWNトレイン(水色)
・TOWNトレイン(黄色)
・TOWNとれいん
○車番
・D1、D6、D8、D10~D15編成の物が付属
○その他
・JNRマーク
が付属しています。
車両を分けていただいたメンバーさんにとても感謝しています。