今回は長野電鉄8500系の導入を行いました。

パッケージ
2010年発売。T3編成のデハ8503-サハ8553-デハ8513の3両セット。2700円(税別)。
東急8500系シリーズの1つ。同時期に東急限定で8500系3両セット、一般販売で秩父鉄道7000系(7001F)3両セットが販売されました。
推奨別売パーツは
○動力 TM-08(現在はTM-08R 20m級A)
○走行化パーツ TT-03(現在はTT-03R)
○パンタグラフ TOMIX0238 PS16Gです。
○長野寄り先頭車 デハ8503

パンタ付き先頭車 デハ8503
長野寄り先頭車デハ8503です。東急時代もデハ8500形デハ8503として活躍していました。
外観の形状は東急時代と変わらずです。

正面
行き先表示は普通LOCAL 長野NAGANOが印刷されています。また、ワンマン表記、車番も印刷済み。


側面
M1c車なので、床下には抵抗器、主制御器、断流器などがついています。


表記類
号車札、車番、行先、社紋、乗務員室の表記類は印刷済み。個体差があるためか、この車両の社紋の印刷が右寄りになっています。

妻面
配管類がびっちり。

屋根
特徴あるクーラー間に取り付けられた避雷器も表現されています。
○中間車 サハ8553

中間車 サハ8553
中間車です。中間車は8500系譲渡車シリーズに取り付けられた貫通引き戸も再現されています。


側面
床下にはMG類が取り付けられています。


貫通引き戸
上り下りでコック配管ありと無しで形状が違いますが、それぞれ表現されています。

車番
この車両は車番の印刷が土台からずれていました(涙)。
○湯田中寄り先頭車 デハ8513

パンタなし先頭車 デハ8513
東急時代はデハ8600形8603でしたが、譲渡の際に改番され、デハ8513になりました。
パンタがないので屋根がすっきり。


側面
M2c車はMG以外の補器類がついています。コンプレッサー、除湿装置、蓄電池などが搭載されています。形状も結構似ていると思います。

客室
客室部分はオレンジ色で塗装されています。

SRアンテナ
SRアンテナはユーザー取り付けになっていて、屋根パーツ裏側からガイドに沿って1㎜の穴をあけて取り付けます。パッケージだとビスもとってバラバラにすると書いてありましたが、ボディにも作業用の穴が開いているので、ボディと屋根を分離する必要はありません。

3両編成を導入
発売当時はほぼBトレにしか興味がありませんでしたが、東急譲渡車ということで発売してすぐに購入していました。
最近のスケールモデル整備計画に沿ってアンテナの取り付けを行いました。
いや~、8500系はいいですね。どこかでまたこいつを入手できたら、あまぎのお面を買ってきて、T6編成を作ってみたいですね。Bトレでは駄作ですが作っています。