今回は京成線で活躍していた通勤電車、3200形です。

パッケージ
2009年発売。会社限定品。先頭車1両+中間車1両の2両セット。1箱1260円(税5%)。新HG採用。
2009年に販売元・コントリビュートの製品として販売されました。
付属する台車はKS121が付属していますが、3300形各色の台車レリーフと交換することでほかのタイプの車両も製作可能となっています。
KATO台車で走行化する場合はあまり気になりませんが。
まずは先頭車

使用部品
余分なパーツが付属していないため、先頭車のパーツ数は少なめです。

完成した先頭車
完成した先頭車です。形式はモハ3200形です。白系のボディに赤帯と青帯の塗装になっています。
3200形はライトグリーンやライトブルーベースなどの試験塗装が行われ、最終的にこれに落ち着いたようですね。個人的にこのカラーは結構好きです。

正面
行き先方向幕、種別幕、車番は前面板に貼ることで表現。
標識灯も銀色で塗り分けられています。
前に作ったファイアーオレンジと時代を合わせるために旧幕にしています。

側面
側面は優先席ステッカーと社銘板を貼り付け。前面板のはめ合わせがうまくいかない個体があり、隙間が空いてしまいました。
次に中間車

使用部品
屋根は3種類、妻板は6種類付属しています。
各形式、タイプを作り分けるために部品が豊富です。

屋根
上からパンタなし(パンタ撤去車3200形M1'車、中間車改造車3200形M2'車で使用)、1パンタ(3200形M1'車、3300形M1'車で使用)、2パンタ車(3200形M1'車で使用)の3種類が付属。

妻板
妻板は左上が窓なし左側配管あり(パンタ車パンタ側で使用)、上真中が窓なし両側配管あり(2個パンタ車で使用)、右上が平面タイプ(中間車改造車の元運転台側)、左下が窓あり配管なし(パンタ車非パンタ側、パンタ撤去車で使用)、下真中が窓あり配管両側(2個パンタ車で使用)、右下が窓なし配管あり(先頭車、パンタ撤去車、中間車改造車で使用)の6種類が付属。

完成した中間車
完成したパンタあり中間車です。形式はモハ3200形。

側面
側面はステッカー類が少ないため、すごくシンプルです。塗装もきれいでした。
窓が3枚連続で続くのもまたいいですね~。

4両編成を製作
4両編成で製作しました。先日作ったファイアーオレンジと合わせるため、ネット通販で購入しました。
ファイアーオレンジにこのカラーを2両組み込んだ6両編成とか走っていたそうですね。
製品としてはたくさんのバリエーションが作れるキットになっています。3300形各色の台車レリーフを組み合わせることで各車両を作ることができるようになっています。
先頭車のパーツのはめ合わせがちょっと悪い個体もありますが、塗装もきれいだし、形状もよくできていると思うのでいいところの方が多いと思います。
今度再販されるので、欲しいという方はぜひお買い求めください。
個人的にもう少し欲しいかな~なんか思っていたりします。