今回はかつて全車特別車特急として活躍した1600系です。

パッケージ
中日本航空販売品。先頭車1両+中間車1両の2両セット。1箱1620円(税8%)。SG採用。
3両編成で支線区にも入線して活躍していた特急。2箱で編成になります。
まずは先頭車

使用部品
先頭車使用部品です。屋根とスカートはそれぞれ2種類付属。

スカート
スカートは左側がモ1700(岐阜寄り)で、右側がク1600(豊橋寄り)の2種類付属。
それぞれMHのスリットの位置の違いが再現されています。
ヘッドライトと愛称表示部は黒いベース部分にステッカーを貼ることで表現します。

屋根
上がパンタあり(モ1700で使用)で下がパンタなし(ク1600で使用)の2種類が付属。
クーラーは色分けがされており、方向幕・車番貼り付け部は黒く塗装されています。

完成したパンタなし先頭車
完成したパンタなし先頭車ク1600です。

完成したパンタあり先頭車
完成したパンタあり先頭車モ1700です。やっぱり前パンはカッコいいです!

前面
左がク1600で右がモ1700。ヘッドライトと愛称表示器が前面板の裏側にあるため、見た目がいいですね。方向幕と車番は屋根パーツに貼ることができます。
なお、方向幕は付属ステッカーだと小さいので、GMステッカーを使用しています。
また、ク1600には銀縁の幌枠ステッカーを、モ1700には貼ってはいませんが、黒幌枠ステッカーを貼り付けます。
スカートには標識灯ステッカーも貼り付けます。
それと、屋根パーツには、正面から見て右側に小さい突起部分がありますが、これって本来は左側について方向幕ステッカーの貼り付けベースになる部分なんじゃないかなぁ~と思われます。

側面
側面です。方向幕はGM製。特急 西尾にしました。白ベースに赤い帯が配置され、車体下部の金?色の帯もちゃんと塗られています。
特急車らしく、窓が大きいです。
次に中間車

使用部品
中間車使用部品です。妻板は2つ付属。

妻板
左が配管あり(パンタ側で使用)と右側が配管なしの2種類付属。

完成した中間車
完成した中間車サ1650です。

側面
サですが、T車にもかかわらずパンタグラフがついています。
パンタグラフの離線対策で搭載されています。

3両編成で製作
3両編成1本を製作。1700系と同時に発売された製品。
デフォルメされたせいか、顔つきがなんだか可愛くなっています。
1700系とは一部形が異なりますが、色が違うだけでもすごく印象が変わりますね。
昨年2200系一般車が出た段階で1700系はいつ出てもおかしくないな~と思っていましたが、まさか同時に1600系も出してくれるとは思いませんでした。
1600系は2本分購入しているので、今後もう1本製作していきたいと思います。
ステッカーに若干のエラーがあり、おまけステッカーが付属するものの、出来もいいし、塗装の乱れなどがほとんどない、質の高い製品です。
やはり、名鉄はいい製品を作ってきますね~。
さて、パノラマDXや北アルプスはいつ出るんですかね~。