熊本電鉄
2014年8月10日:記事製作
簡単に熊本電鉄の紹介をすると、菊池線(上熊本~御代志)と藤崎線(北熊本~藤崎宮前)の2路線を持つ熊本県の鉄道会社。
各地から譲渡された車両の5000形(東急旧5000系)、6000形(都営6000形)、200形(南海22000系)が活躍しています。
中でも『あおがえる』こと東急旧5000系が唯一稼働していることで有名で、今では1両編成2本の2両が活躍しています。
また、6000形も1編成が川崎重工で開発された新技術を使った台車『efWING』を搭載し、ボディもくまモンラッピングが施されています。
5000形電車
東急旧5000系を改造した車両で、1981年に熊本電鉄で活躍を始めました。
当初は2両編成1本が譲渡され、1985年にワンマン運転・単行運転可能に改造された1両編成4本が譲渡されました。
塗装の変更や各種改造を施されて、2014年現在でも1両編成2本が活躍しています。

5101A ケロロ軍曹ラッピング
2012年よりラッピングが施されました。自動放送もケロロ軍曹の声優が行っているという力の入れようです。

正面
ヘッドライトはシールドビーム、あまどい付きの現行タイプ。


側面
東急旧5000系先頭車と同じ金型を使用しているので、側面板の妻部新設運転台部分が再現されていません。
そこまで再現されていたらさすがに驚きます。
そしてラッピングがすごくにぎやかですね~。

妻部新設運転台正面
この部品だけは専用金型で製造されました。ワイパーはステッカーによる再現。
これがあるだけで、単行運転車両を作るときの改造の手間が省けます。

5102A 通常塗装
5102A号車です。通常塗装の車両です。

正面
特徴あるしもぶくれ顔。

妻部新設運転台正面
5101Aと5102Aで運転台の位置が違うため、ワイパーステッカーの位置を変えることで再現。
商品情報
・2014年発売・ラッピング車両1両+通常車両1両の2両セット
・1箱2160円(税8%)
・SGシャーシ採用
以下、改造品

5043-5044編成(ワンマン化旧塗装)
当初は5043-5044の2両編成が譲渡され活躍しましたが、ワンマン化改造が行われることになり、ワンマン運転の車両を表す黄色とオレンジの帯が入れられました。

正面
へたくそですが、こんな感じの塗り分けでした。

側面
側面はこんな感じ。
2014年現在 2両編成1本
1両編成2本
保有