今回は東急電鉄から譲渡され、2014年現在も稼働し続ける唯一の5000系(形)、熊本電鉄5000形です。


パッケージ
裏表で異なるデザイン。
一般販売品。ラッピング車両1両⁺通常塗装車両1両の2両セット。1箱2160円(税8%)。SG採用。
前面と妻面の新設運転台のパーツは新規製作品ですが、側面は東急5000系の先頭車側面板の流用品なので、タイプモデルとなります。
まずはラッピング車

使用部品
特殊印刷を採用しているので、ガラスパーツと側面板が組み立て済みとなっています。
ラッピングがかなりにぎやかです。
屋根パーツ裏にはロゴが印刷されています。

完成した5101A
完成したラッピング車です。いやぁ、ラッピングが賑やか。ケロロ軍曹は昔コミックで読んでいた思い出があります。
かえるつながりで熊本電鉄とコラボしたんでしょうね。車内放送も声優がやっているんですよね。


側面
既設運転台後部の案内板はステッカーによる再現。側面車号は貼り付けるスペースがございませんと記載されていました。
く・・・新設運転台側の表現がされていないのが惜しいところ。

既設運転台前面
両側の雨どい(でいいのかな?)、ミラーが再現されています。ヘッドライトはシールドビーム。
方向幕は屋根パーツに貼ることができます。運行番号部は不要になるのでカットしました。

新設運転台前面
こちらもちゃんと製作されています。
方向幕は前面板の裏側から貼ってみました。いやぁ、このタイプの前面板がちゃんと作られてうれしいです。
次に通常塗装車両

使用部品
前面以外はほぼ構成部品は5000系と一緒。

完成した5102A
完成した通常塗装車両です。熊電5000形といえばこちらの印象が強いです。

側面
既設運転台後部の案内板はステッカーによる再現。

前面
やはりこのラッピングのない顔が好きです。

新設運転台前面
シンプルなお面がすごくいいです。

ラッピング車と比較
ラッピング車(5101A)と通常塗装(5102A)とは機器のレイアウトが異なり、ワイパーと方向幕の貼り付け位置が異なります。

2両製作
東急5000系あおがえるが好きなので欲しかったんですよ。
改造種車としてもかなり有効に使えると思います。
デフォルメされた車両がかわいらしいです。