今回はかつては京浜東北線の顔として活躍し、E233系の登場により房総地区へ転用された209系2000/2100番台(209系房総色)です。

パッケージ
一般販売品。先頭車1両+中間車1両の2両セット。1箱1512円(税8%)。SG採用。
BR8からの再販組み。
まずは先頭車

先頭車使用部品
妻板はタイプ別に2種類付属。

スカートと妻板
房総地区の209系は先頭車が東急車両製(現:J-TREC)と川崎重工製の2種類あり、それに合わせた妻板が2種類。左にビードレスタイプが東急製で、右のビードありタイプが川重製となります。
また、パッケージには強化型スカートが付属と書いてありますが、製品には通常タイプのスカートのみが付属しているので要注意です。
気になる人は同時販売された209系500番台武蔵野線などから引っ張ってくるといいと思います。

前面板脇
今回品の前面板はつやあり塗装になったためか、前面板脇の黒い部分がステッカー化されました。

正面
JRロゴは印刷済み。
また、ヘッドライトとテールライトの間の部分がなぜか白いままとなっているので、気になる方はガンダムマーカーなどで黒く塗った方がいいかと思います。

完成した先頭車
完成した先頭車です。スカートは武蔵野線編成化で余剰になった先頭車両から引っ張ってきました。
方向幕は屋根に貼ることができず、前面板に貼るのもかっこ悪いので、いつも通りステッカーの余白などを利用して裏から貼ってます。
黒い台紙ステッカーに行先と運行番号を組み合わせて使用します。
これが迷うタネでもあるんだよね。
次に中間車

使用部品
屋根はパンタありと無しの2種類が付属。妻板は配管なし扉あり、配管なし扉なし、配管ありの3種類が付属。

完成したパンタあり中間車
完成したモハ209です。

完成したパンタなし中間車
完成したモハ208です。トイレがつくので、窓をステッカーで埋めています。
優先席ステッカーを貼るなら、この車は窓枠がないのが正しいです。
これは製作時の写真で、UP時にははがしています。

4両編成で製作
今回は4両編成1本を製作しました。6両編成は旧製品を組み合わせて製作したので、今回は4両編成の製作。
本当はこっちに中間車を増結して6両編成にしようと思いましたが、帯の色合いが違い、増結を断念。
今製品は表記類や行き先が豊富で助かります。

比較
左が今製品で右が旧製品。
全体に明るくなり、青帯がすごく明るくなりました。
今製品の方が実車に近づいている気がします。
今度はジェフユナイデットのラッピング車が1700円ちょいで限定販売されるようで。
ラッピングはステッカーによる再現になります。欲しいですが・・・まぁ、いいかな?
と言っていても手元に置いていそうで怖い(笑)