今回は東急の黄色い電車、もっともインパクトのあるカラーリングの5050系4000番台、4110F Shibuya Hikarie号です。

パッケージ
一般販売品。先頭車1両⁺中間車1両の2両セット。1箱1890円(税5%)。SGフレーム採用。
車体のラッピングは最近流行りの特殊印刷で再現されています。特殊印刷を採用しているので、お値段はちょっと高めです。
まずは先頭車

先頭車使用部品
窓ガラスにもかかる特殊印刷のため、側面板とガラスパーツは最初から組み付けられています。
スカートは強化型のみ使用しますが、部品の成型上通常版のスカートも付属。
台車レリーフはついに黒塗装になりました!

側面
うまくBトレサイズに配置されたラッピング。良い感じにデフォルメされています。
ガラスパーツ下部にちゃんと「TOKYU LINE」のロゴも入っています。
客用ドアは複層ガラスなのですが、製品では金型流用なので、そこまで再現されていません。
社紋も印刷されていますが、位置が高いのがちょっと痛いですね。

前面とスカート
前面板は尾灯部分の黒縁も再現されています。芸が細かい。
強化スカートはこの前発売された5050系4000番台の時と違い、足の部分が濃いグレーに塗装されていません。
通常版スカートは塗装されていません。

完成した先頭車
完成した先頭車です。クハ4110と4010です。行先は快急 飯能に。
何度も再版されているのに屋根が相変わらず方向幕貼り付け部分がないため、裏から貼るのに苦労します。
遮光幕、スカート取り付け足、客用窓はそれぞれ油性マーカーで塗っています。
次に中間車

使用部品
妻板は4種類、屋根は3種類付属。

屋根
上からパンタなし(デハ4210・4810、サハ4410・4510・4710に使用)、1パンタ(デハ4610に使用)、2パンタ(デハ4310・4910に使用)の3種類。

妻板
妻板は4種類。左上が配管あり扉あり(パンタ車渋谷方に使用)、右上が配管あり扉なし(2パンタ車横浜方に使用)、左下が配管なし扉あり(パンタなし車渋谷方に使用)、右下が配管なし扉なし(1パンタ車、パンタなし車の横浜方に使用)の4種類。

側面
これも組み立て済み。

完成したパンタなし中間車
完成したパンタなし中間車です。デハ4210・4810、サハ4410・4510・4710です。
デハ4210には車イスステッカーを張り付け。

完成した1パンタ中間車
完成した1パンタ中間車です。デハ4610です。パンタはKATOのPS33Cを取り付け。

完成した2パンタ中間車
完成した2パンタ中間車です。デハ4310・4910です。デハ4910には弱冷房ステッカーと車イスステッカーを張り付け。

ラッピング
側面のラッピングは黄色い部分が向かい合わせになるように組みます。
実車の通り、向かい合わせに組むと、屋根パーツと妻板の組み方が説明書とは異なる車両がりますが、ガラスパーツを組み替えればOKとなります。
ガラスパーツの組み換えは気になる人向けなので、気にしなければ問題ありません。

10両編成で制作
副都心線乗り入れ車両、5直の車両で最後に登場したこの車両。待ちに待ちました。
これで5050系、5050系4000番台、ヒカリエ号、東武9000系、9050系、50070系、西武6000系、メトロ7000系、10000系と揃いました。
今度走行会で走らせたいですなぁ。
黄色がまぶしいですな。結構人気があるようで、店頭で見かけないお店もありました。
いつものお店で予約しておいてよかった。