前回に引き続き、500系こだまを簡単に紹介します。
5号車

使用部品
部品は屋根(ソケット小‐大・碍子つき)がAセット、側面・ガラスパーツがBセットに入っています。

完成した525形7000番台
5号車は指定席。

屋根
ソケット小ー大(碍子つき)。
次は6号車

使用部品
部品は全てAセットに入っています。

完成した526形7200番台
6号車は指定席。
新規金型を使用して製造された車両で、こだま編成(V編成)の6号車として使用していますが、のぞみ編成(W編成)の10号車・516形として組み込むことが出来ます。
のぞみ編成販売時はタイプモデルとなっていましたが、今回の製品化でより実編成に近づけるようになりました。

側面
新規金型による車両。

屋根
ソケット小ー大(配管1本)。
次に7号車

使用部品
部品は全てBセットに入っています。

完成した527形7700番台
7号車は自由席。
これも今回新規金型で作られた車両で、こだま編成では7号車に、のぞみ編成では11号車・527形として製作可能です。
のぞみ編成の時は屋根がソケット小‐大(配管2本)を使います。
なお、こだま編成として作る場合、屋根は2号車の屋根を流用しているので、実車にはない妻に下りる配管がありますので、タイプモデルとなります。

側面
新規金型による車両。新幹線は窓割が独特な組み合わせの車両があって面白いですね~。

屋根
パンタ付屋根。
最後に8号車

使用部品
部品は全てBセットに入っています。

完成した522形7000番台
8号車は自由席。

屋根
1号車と違い、屋根の模様も違いますな。

8両編成で製作
500系のぞみとして登場してから1回も乗ったことが無く、山陽新幹線専用車になってしまった車両。
一度は乗ってみたかったなぁ・・・このジェット戦闘機みたいな顔つきがカッコよくて大好きなんですよね。
今度乗りに行きたいなぁ・・・
おまけ

SGシャーシ
最近採用され始めたSGシャーシ。台車と床板が一体化された新シャーシです。
新幹線シリーズは構造上、下にあるカプラー取り付けピン付の連結パーツを使用します。
車輪も小型化、リアル化が行われました。

完成したSGシャーシ
今まで製品化されたシャーシの中で、組みやすさはかなり上だと思います。
が、N化する際はこのままだと使えないので、今までと同じSHGの床板が付属しています。強度もSHGの時より上がっていて、ぺらぺらじゃなく、がっしり取り付けられるようになりました。
個人的な考えを言わせて貰うと、ここまで一体化で作れるなら、カプラーポケットも一体化したタイプのシャーシを作れたのでは?と思います。
車輪も小型化、リアル化を行いましたが、これを行ったことで車高が低くなり、ディスプレイする時、レールの上に上手く車両が収まらなくなりました。
正直、車輪は今までのタイプでよかったのではないかなぁと思います。だってレリーフつけると見えないんだものね

連結パーツ
連結パーツはこのように妻板に取り付け。
この結果、連結させた車両に引っ張り荷重がかかると、妻板ごとすっぽ抜ける仕様に。
妻板取り付けピンの部分を太らせるなどして、取れにくくする必要がありますね。
さらに、カプラーポケットが無いタイプになっています。普通の車両と違い、側面板車端にカバーがあるので、そんなに遊びはないと思います。
最近のポケット付ブロックパーツに慣れているとなんかわびしい感じがします。
ヒカリエなどの普通の電車タイプの車両にはいつもどおりのポケット付ブロックパーツが採用されています。
ただのSHGよりかはよくなっていますね~。