今回は相鉄の新イメージカラーを纏った、8000系です。

パッケージ
相鉄限定品。先頭1両+中間1両の2両セット。1箱1000円。HG採用。
2008年に発売され、相鉄限定品ですが、電車市場でも販売。
仕事で使うことがあり、前々から興味があったので購入。例の侘び工場製です。
まずは先頭車

先頭車使用部品
屋根は2種類付属。
個体により塗装の質がばらばらで、青帯がまわりきっていなかったり、黒ぶちがはみ出ていたりしています。場合によっては塗料のたれた物が側面に付着していたりしています。
さすが侘び工場。質が悪い。

屋根
屋根はアンテナありとなしで2種類。アンテナなしが横浜寄りで、アンテナありが海老名寄り。
現在はどちらにもアンテナが付いているそうです。

完成した先頭車クハ8500・8700形
完成した先頭車です。方向幕は屋根パーツに貼る事が出来ます。側面は9000系と共通なので、方向幕がありません。新塗装製品化の際に埋められたそうです。侘び工場製なので、各部のはめ合わせが硬く、妻板にいたってはハンマーなどでこつんと叩いてやらないとはまらないときもあります。シャーシも質がクソなので、はめあわせ、ドローバーでの連結も凄く硬い。
なお、塗料の質も悪いのか、組み立てていると指が白くなります。

側面
車号がちょっと傾いてる。
客用、乗務員用扉は銀色に塗られています。ベースの白はもっと明るいような気がしますが・・・
次に中間車

中間車使用部品
屋根は2種類、妻板は5種類、パンタグラフは2種類付属。

屋根
パンタありとなしで2種類。塗り分けはきっちりしていますが、やはり手が汚れる。

妻板
妻板は5種類。左上が配管なし手すりつき(クハ8700、サハ8600海老名寄りに使用)、真ん中上が配管なし扉なし(モハ8100、8200の横浜寄りに使用)、右上が配管なし扉あり(クハ8500、サハ8600横浜寄りに使用)、左下が配管あり扉あり(モハ8100に使用)、真ん中下が配管あり扉なし(モハ8200に使用)です。
各形式ごとに違う妻板を使用します。

完成したパンタあり中間車モハ8100
モハ8100形です。妻板の形状で8200形と作り分け。妻板をはめるのが凄く固く、はめたとたんに割れてしまったのもあります。
モハ8200形については省略。

完成したパンタなし中間車サハ8600形
8000系中間車はサハ以外すべてパンタ付になります。

10両編成で製作
10両編成で製作。やはり侘び工場製なので、質が低い。個人的には好きな車両なだけに残念。
2100系、8000系と集めていると、新旧7000系、9000系8000系の新旧塗装なども再販されないかなぁと思ってしまいます。
再販されるときは質があがるといいんですが・・・