今回は東武線の伊勢崎線・日光線で活躍する10030系です。

パッケージ
一般販売品。先頭+中間の2両セット。1箱1470円。改良型SHG採用。

先頭車部品展開図
先頭車部品展開図です。前面板は未更新タイプが付属。未更新といってもヘッドライトとテールライトの向きが左右違うだけですが・・・そこはステッカーで再現。また、中間封じ込め車用にヘッドライトを埋めるステッカーも付属。
屋根は分散クーラーのラジオアンテナなしとありの2種類と2両編成の10050系用の2個パンタ用とクーラーカバー連続タイプでラジオアンテナが付いているタイプの計4種類が付属。
なお10050系のパンタなしラジオアンテナなし先頭車を作る場合、9000系についている屋根が必要になります。
妻板は手すりありと手すりなしが付属(妻板は中間車とかの物と同じ袋に入ってます)。

完成した先頭車
完成した先頭車です。4両編成なので、クハ11430・14430形になります。
方向幕は屋根パーツに貼る事が出来ます。更新車を作る場合は10000系に入っているスカートを流用します。

側面
いいビードボディですね。つるんとしたボディより、凹凸のあるボディのほうが好み。
優先席ステッカーや車椅子ステッカー、弱冷房ステッカーと表記類が豊富です。CIロゴも旧タイプと新タイプそれぞれ付属。
が、9000系と違って側面方向幕が付属せず。正面方向幕の組み合わせによっては9000系の物を流用できそうですが、ま、GMステッカーとかを流用するのがベターかと思います。今度買って来ようかな?

中間車部品展開図
中間車部品展開図です。屋根パーツは分散クーラーパンタなしベンチレーターあり、パンタなしベンチレーターなし、1パンタ(パンタ1基撤去タイプ)、1パンタ(9050系用屋根)、分散クーラー2パンタ、クーラーカバー連続タイプ2パンタの6種類が付属。バリエーション豊富です。形式によるバリエーションの多さが伺えます。
妻板は手すりありと配管あり(日光より)と配管あり(浅草より)の3種類。パンタグラフは下枠交差タイプが2つ。

完成したパンタなし中間車
完成したパンタなし中間車です。4両編成なので、形式はモハ13430。ようつべで弱冷房ステッカーがあったので貼り付け。

完成したパンタあり中間車
完成したパンタあり中間車です。4両編成なので形式はモハ12430。パンタグラフはついでに買ったKATOの下枠交差(阪急用)を載せてみました。
パンタ2基とかごついな。シングルでなくて菱型又は下枠交差だと尚のことごつく感じる。俺は結構好きな2パンタ。
N化するときは編成で考えると結構金がかかりますが(汗)。

4両編成で製作
4両編成で製作しました。今回購入した分は全て9050系になるので、余剰先頭車を組み合わせた2R車以外は10030系が手元に無いので追加購入。
4両で丁度良いですね。6両でも良いですが・・・
結構この手の顔は好きなほうなので、製品化されて良かったです。屋根もステッカーも豊富でちょっと値が貼りますが、製品としては良い出来。今回買ったものは帯の塗装とかもちゃんとされていたので、質が安定したかなと思います。
今度2Rも作って連結させて遊ぼう。