今回は名古屋~高山線経由~富山や、名古屋~紀伊勝浦まで走り抜けるキハ85系気動車です。
当方ではワイドビューひだを作ります。

パッケージ
日車夢工房限定品。AセットとBセットの2種類。SHG採用で2両セット1,260円。
Aセットはキロ85とキハ84が、Bセットにはキハ85-100とキロハ84が入っています。

キロ85 部品展開図
キロ85の部品展開図です。屋根は増備型の物が付属。スカートはSHG用の切り欠きが無いタイプと、HG・新HG用の切り欠きがあるタイプの2種類が付属。

スカート
ひだや南紀のHMステッカーはスカートに貼り付けすることで再現。

完成したキロ85
ストレートに組むとキロ85が作れます。

完成したキハ85-0
前面とスカートをキロ85の物に、ボディと屋根をキハ85-100の物を使用することでキハ85-0番台を作ることができます。

キロ85とキハ85-0の側面比較
上がキロ85で下がキハ85-0.ガラスパーツの窓割が異なります。

屋根比較
上がキロ85(増備型屋根)と下がキハ85-0(初期型屋根)です。機器形状が角張っていたり丸くなっていたりします。

キハ85-100部品展開図
キハ85-100の部品展開図です。屋根は初期型の物が付属。スカートはキロ85と同じく2種類。
前面板も2種類付属し、幌枠ありと幌枠取り付けタイプの2種類。なお、幌枠取り付けタイプは別パーツ化された幌パーツを取り付けることができます。

完成したキハ85-100
ストレートで組むとキハ85-100が出来ます。

完成したキハ85-200・1209
屋根を増備型に変えてやることでキハ85-200・1209を作ることが出来ます。

前面比較
左が幌枠あり右が幌取り付けタイプ。

キハ84部品展開図
中間車キハ84の部品展開図です。屋根は初期型と増備型の2種類、側面とガラスパーツは通常タイプと200番台用の幅広扉タイプの2種類が付属。

完成したキハ84-300
屋根を増備型、側面を通常タイプにすることで300番台が作れます。

完成したキハ84-0
初期型屋根と通常側面を使用するとキハ84-0が作れます。

屋根比較
上が増備型下が初期型。

キロハ84部品展開図
中間グリーン車普通車合造車のキロハ84部品展開図です。

完成したキロハ84

高山線を並べて
キロ85+キハ84-300+キハ85-100の3両編成とキハ85-1209+キハ84-0+キロハ84+キハ85-0の4両編成で製作。
Wikipediaに載っていた、ひだの標準的な編成で製作しました。コレを造るのにAセット2箱とBセットが3箱必要です。
ついでにキハ58高山線色と急行ひだを並べてみました。急行ひだはキハ58+キハ28+キロ28+キハ58+キハ28+キハ58と言う構成で造れます。
このキハ85、出来がとてもよいのですが、側面板をはめる時に硬い部品が多いので、ガラスパーツの穴をちょびっと拡げてやるといいようです。
私はデザインナイフの柄を当てて、その上からミニハンマーでこつんと叩いてはめました。ちゃんと下に緩衝材をひいてやらないと、側面に傷が入るかもしれませんよ。
この勢いで383系や373系を作ってくれるとうれしいなぁ。なお、SHG用のスカートを取り付けてもHG・新HGシャーシに載せ替えて使うことが出来ますよ。カプラーをSHG用の物に交換してやれば丁度良い感じです。