2013年07月19日作成 1000番台緑帯 1000番台青帯 1000番台エメラルドグリーン掲載。
1000番台 緑帯

緑帯です。地下鉄直通用としてA-A基準を取り入れた車両で1000番台を名乗る車両です。
緑帯は営団(現 東京メトロ)千代田線に乗り入れるために製造された車両で、両端クハを除いて中間車はずべて電動車の8M2Tで構成されています。千代田線のATCに対応するために常務員室扉の後方の戸袋窓は廃止されています。
常磐線各駅停車の顔として活躍していましたが、全車抵抗制御車で排熱量と消費電力が大きく、当時営団が投入し始めていたチョッパ車6000系より使用電力が大きいため、国鉄は203系の開発・製造をしました。
排熱量が大きくてトンネル内の温度を上げ、しょっちゅう故障を起こしていたのと、使用電力が大きくて差額を営団に支払っていたということがあったようです。
203系登場後は地上線の常磐線快速に転属したり、地上線転属後に東西線に再転属して再び地下鉄直通運用に返り咲いた車両もいます。エメラルドグリーンに塗り替えられたり、塗り替えられないまま快速線を走ったりしていました。
西日本地区に転用されて105系に改造されて今も活躍する車両もあります。
Bトレインではパート14で登場し、先頭車は新規金型(裏の刻印は105系にの物 105系は後年発売された西日本SP3にて登場。)で、屋根と中間車は初期型の物。
我が家では先頭+中間2両ずつに中間1両を頂き、中間5両を塗り替えで製作。10両1本があります。
1000番台 青帯

青帯です。千代田線用として作られ地上線に転属した後に東西線用として再転属した車両です。地下鉄直通用として返り咲いた車両です。
この車両も先頭車以外の中間車は全て電動車の10両編成です。1200番台と301系とともに活躍しました。
Bトレではパート14で登場。部品構成は緑帯と変わりません。
我が家では8両が製品で、中間2両を塗り替えた10両編成があります。集めるのに苦労しました。
1000番台 エメラルドグリーン

エメラルドグリーンです。地上線に転属して、エメラルドグリーンに塗り替えられた車両です。
初期車や試作車、後期車やATC車と混結されて最長15両編成で活躍していました。
Bトレインではパート14で登場。部品構成は他の1000番台と変わりません。
我が家では当初は1000番台の部品で構成していましたが、屋根と先頭側面と中間モハ6両をATC車に組み替え、1000番台中間2両は屋根を分散クーラーに組み替えて試作車モハ103-900番台を改造して作ったサハ103-800番台を再現。マト11編成をイメージしてます。
1000番台ですが、地上では6M4Tの10両編成になりました。
10両編成が在籍。

サハはこんな感じ。

屋根。非冷房仕様なので、グロベンが並びます。上からクハ・モハ103・モハ102です。モハ103は1000番台はヒューズボックスが屋根に搭載されていますが、Bトレではオミット。Bトレらしくていいですね。
そうしてもらわなきゃこの価格でこんなにバリエーションは作れませんわな。

クハ103-1000。ATC搭載のため、乗務員室扉の後ろの戸袋窓がありません。方向幕もありません。

モハ103-1000。1200番台とも初期型とも変わりはありません。

モハ102-1000。同上。