今回は東京メトロ有楽町線用として落成し、2008年に開業した副都心線・2013年に相互直通運転を開始した東急東横線にも乗り入れ、西武線・東武線でも活躍する7000系副都心乗り入れ改造車です。

今回はメトロコマーズ限定販売でなく、一般販売されました。先頭+中間の2両セット。1,260円。SHGフレーム採用。
ステッカーの都合で、8両編成のみ製作できます。
先頭車 7000(CT2)・7100(CT1)

先頭車部品展開図です。屋根はパンタなし(7000形5次車以降・7100形6次車・通風器無し)とパンタなし(7000形4次車まで)とパンタ撤去(7100形5次車まで)の3枚が付属。
妻板は手すり両側(妻板A)と手すり両側配管右側(妻板B・使用しない)が付属。妻板Bは説明書にも使用しませんと書いてあります。

完成した先頭車です。特徴ある前面を捕らえています。営団6000・7000・8000シリーズはガラスパーツにドアが表現されているので、見栄えがよくなっています。当然色が白に近い塗装になっています。

側面から。SRアンテナの都合上、モデルにしている7129Fは5次車ですが、屋根は4次車までの物を使用しています。
中間車 7200(T2)・7300(M1)・7400(M2)・7500(Tc1)・7800(M2)・7900(M1)

中間車部品展開図です。
屋根はパンタあり(7300・7700・7900形)とパンタなし(7200・7400・7500・7600・7800形)の2種類が付属。
妻板は配管なし手すり両側(妻板A)、配管なし簡易運転台つきライト左側(妻板C・使用しない)、配管なし手すり右側(妻板D)、配管なしてすりなし(妻板E)が2枚、両側配管あり(妻板F)、配管なし簡易運転台つきライト右側(妻板G)配管なしIRアンテナあり(妻板H)の7種類計8枚付属。バリエーション豊富です。
1車両に付き同じ妻板を2枚使用するものもあります。

完成したパンタあり中間車(M1)です。パンタが2機搭載されています。ヒューズボックスが和光市寄りにつきます。

完成したパンタなし中間車(M1以外)です。

ステッカーが超豊富です。側面左上が表示機、右上が鉄板またはスピーカー、渋谷寄り(メトロ基準)に優先席、7300形には和光市寄りに車椅子スペース、7800形は渋谷寄りに車椅子スペースがつきます。
また、7300形は扉上部に弱冷房ステッカーが付きます。
表示機とか、もうちょっと上の位置でしたかね。

8両編成で製作。メトロファン、特に副都心ファンまたは東横ファンには待望の車両です。
今回は相互直通運転開始まで東横線先行営業運転で活躍した7129F、各停元町・中華街行きにしました。
今回はエラーで7129Fのみ車号の印刷が間違っているので、そのまま貼ると合わないので注意。まぁ、説明書をちゃんと読んでいれば問題はありませんが。
となりには同じ先行営業運転に就いていた10104Fを。10000系も8両編成で製作しました。
あとは西武6000・6050系と東武9000・9050系を待つばかり。東部は製品化が決定しているので待つだけですが、西武はどうなるか・・・
一時期はNを切って作ろうとか思っていましたが、出てくれて助かりました。管理人は最近東横線に乗ると、5050系かこの7000系によく当たります。行く場所が綱島からバスで行くトレッサとかなんで、あまり急行に乗らない人間だから、よくこの2種類に当たります。
今度じっくり東横線を見に行きますか。