今回は東武伊勢崎線・東上線、東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線に直通運転して久喜・南栗橋から中央林間まで走る30000系です。

パッケージです。左が初販で右が再販版です。初販版は東武限定で販売され、先頭+中間+プラットホーム付の2両セット。右が再販版で一般販売されました。先頭+中間の2両セットで先頭車のパーツがリニューアルされました。

完成した先頭車です。行き先は62T各停(無表示)・中央林間です。田園都市線内の東武車って久喜や南栗橋より押上折り返しのほうが運用が多いので中央林間にしました。種別と運行番号は前面板の裏側から貼りつけ。

先頭車比較。左がリニューアルモデル。右が初販版です。顔のつくりがまるっきり違います。スカートもごつくなってます。帯も濃い物になり、より実車に近い物となりました。
中間車 モハ32400・33400・32600・33600・35600 サハ34600

中間車部品展開図です。再販版はパンタなし・2パンタ屋根に加えて1パンタ屋根が新規で追加されたので、実車のとおり6両編成が作れるようになりました。
妻板は配管ありが2種となしが2種。計4枚付属。

完成したパンタなし中間車モハ33400・33600・サハ34600です。

完成した2パンタ中間車モハ32400・32600です。

再販版から作れるようになった1パンタ車モハ35600です。実車は1M車です。

4両編成と6両編成を製作。4両編成は2両を外観統一のため再販版から初販版に差し替え。
コレも完成までが長かった。今思えば再販された時に買っておけばなと思いました。
半蔵門線直通用として開発され、登場当初は伊勢崎線地上線区で活躍し、相互乗り入れ開始とともに全車乗り入れし、50050系に置き換えられる形で10両2本を残して東武線に撤退しました。一部編成は10両固定化されて東上線で活躍しています。
50050系に置き換えになった理由は東急側からのクレームだそうで。6+4の連結部分が5000系の6ドア車4・5号車に当たる部分になるそうで、乗客詰め込みの関係で東急からNOが出て、50050系に置き換えられました。
逆に、東武側から6ドア車にNOを言われた東急は5101Fを除く全車の6ドア車を組み替えて、2両から3両に組み換えをして、6ドア車3両組み込み編成とALL4ドア車を組みかえで登場させて対応しました。ALL4ドア車に関してはそのまま6ドア車があった位置に4ドア車のサハを組み込んでいるので、登場当初の編成(5101Fと同様の組み方)とは異なっています。
ステッカーは初販版が31401・31601・403・603・407・607・410・610・415・615Fと21801・806・808・813・872Fと行き先が30000系用の南栗橋・東武動物公園・中央林間・北千住・業平橋・浅草と種別が無地・区間準急・普通×2・準急・急行(赤文字)と運番が66T・62T・58Tと無しが3つ。20000系用が31T東武動物公園・23T北越谷・07T中目黒・11T北越谷(LED)・19T北春日部(LED)・05T中目黒(LED)とホーム用きたせんじゅとみなみくりはしが封入。
再販版が初販版の30000系車番に加えて31406・606・409・609Fの物と、優先席、車椅子スペース、社紋、乗務員室注意表記と行き先が南栗橋・東武動物公園・新栃木・東武日光・大田・久喜・北越谷・北千住・浅草・業平橋・中央林間・試運転・臨時・回送・押上・長津田と種別が無地・急行(赤地)・準急(緑地)・区間準急(英語表記オレンジ)・普通(オレンジ)・急行(赤文字)・準急(オレンジ)・区間準急(英語表記赤)・普通(緑文字)と運番が66T・62T・58T・無し×2が封入されています。