今回は東京メトロ千代田線で活躍する営団6000系後期車です。

パッケージです。東京メトロ限定品ですが、一部他社イベントでも販売されました。7000系初期車と同時発売です。

先頭車部品展開図です。

妻板は全部で10枚付属。先頭車には両側手すりありが2枚と配管(片側)ありの2種類3枚が封入。

屋根は上から5次車まで、6次車以降、6100形5次車まで用パンタ撤去屋根の3種類。

新製法として側面板にある扉がガラスパーツにモールド、塗装されています。ガラスパーツを交換するだけで大窓、小窓車が作れるようになっているようです。まだこの段階では大窓は千代田線、小窓は有楽町線しか販売されていませんが・・・
205系のように初期車後期車で窓の大きさが異なり、再現するのに側面板とガラスパーツをそれぞれ作らなければなりませんが、このやり方なら簡単に出来ますね。205系にも採用してくれないか・・・と思いましたが、もう時既に遅しって感じですね。
実車と同じく扉の色は車体と違う色になってます。

完成した6100形です。この6122号はどうか分かりませんが、屋根はパンタ撤去を選んでみました。
行き先方向幕/表示機は屋根パーツに貼る事で再現します。

パンタ撤去部分をアップで。妻板は説明書だと手すりなしを使用しますが、実車だと配管(片側)ありを使用します。

側面。扉の色が違います。この製品には側面方向幕シールが付属していて、貼ることが出来ますが方向幕部分のモールドが無いのでそのまま車体に貼る形になっています。
方向幕は6000系と7000系の貼り付け位置が違いますが、側面板は6000系7000系共通(恐らく今後発売される8000系も)なので、このような形になったみたいです。7000系側面の裏側表記も6000系の物なので。

完成した6000形です。

中間車部品展開図です。

妻板は6種類7枚が付属し、簡易運転台用ヘッドライト付(左)と(右)各1枚、手すり無し2枚、手すりあり(右側)1枚、配管(両側)あり1枚、IR(誘導無線)アンテナ付1枚が付属。中間車はバリエーションが豊富なのでこういう形に。

屋根はパンタなしとダブルパンタの2種類。

完成した6300形です。

完成した6400形です。今回は表記ステッカーが豊富で、窓に貼る優先席ステッカー、女性専用車ステッカー、弱冷房車ステッカーに車椅子スペース。7000系用シルバーシートステッカーも付属しています。

4連を製作。6100-6300-6400-6000で組成。結構出来が良い製品ですね。フル編成にするには8箱・・・千代田はいいです。8000系ならやっちゃいますが(笑)。
一般販売されるなら価格が若干下がるのでフルを目指してもいいのですが・・・まぁ、一般販売の06系の時点で断念しましたが・・・初期車は販売されるのだろうか・・・