今回は小田急9000形電車を製作しました。

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いつもどおり、工場の側線に入場しました。
このセットは4両セットで、9000形のお別れ記念のBトレです。会社の同期から貰いました。ありがとうございます。
それにしても部品が多かったです。

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先頭車の屋根です。先頭車の屋根だけで3種類あります。右からデハ9400形用、9300・9700形用、9000形用です。

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先頭車の妻板です。左から昇降手すり付き、配管付き(右側・デハ9400・パンタ側)、スカートです。
説明書を見ると、使用する妻板の説明(仕様先の車番・方向)がとても多く、書ききれないので省略します。

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屋根パーツにシールを貼り付けたところです。種別幕と運番シールを貼り付けることができる構造になっています。

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おまけパーツの運転台撤去タイプの前面板と通常の前面板です。お別れ記念限定品の9000形には撤去タイプの前面が付属します。
組み換えで9000形が製作できる8000形のセットには付属しません。

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中間車の妻板です。これもまた、説明が多いので省略。

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中間車の屋根ランナーです。右からデハ9200・サハ9550・サハ9650用、デハ9600用、デハ9100・デハ9500用です。
このセットだけで作れるのは4両編成のみです。(妻板を使いまわす必要があるので、こだわるならもう1箱買ってしまうほうがいいのかもしれません。妻板が1枚足りないんです。)
パンタグラフは2種類付属しています。運転台撤去タイプの前面板は2枚付属。おまけででかいステッカーも付属しています。

実車は1972年から1977年にかけて製造された電車で、千代田線直通車として90両製造されました。
小田急で初めてチョッパ制御を採用した車両です。6+4両の10両編成で動くのが基本だったようです。
この車両のデザインは、東急8000系に採用される予定だったらしいですが、上層部の前面は切妻形状だという方針があり、結局は採用されずにこの9000形に採用されたようです。
2006年に運用離脱し、今は9001号のみ保存されている模様です。
※ウィキぺディアより一部抜粋。詳しくはウィキペディアを参照してください。