国鉄113系
1962年に開発された111系をベースに、出力UPを計った車両です。モハ113・112のみが113系として登場し、クハやサハなどは111系と共用しています。外見、構造上は111系と変わりが無いので、111系との併結も可能でした。暖地、平坦路線用の車両で、日本各地で改造、更新工事を施工されながらも使用されてきましたが、近年では数を減らしつつあります。
グリーン車は平屋の物が使用されてきましたが、ステンレス製2階建てのグリーン車も使用されました。
初期型 湘南色

湘南色の初期型です。東海道線系統の路線で活躍しました。ヘッドライトはデカ目、窓もユニットサッシではない物です。後期型と同様にグリーン車を組み込んだ11両編成と4両編成を連結して15両編成で活躍していました。
現在では113系は首都圏では消滅してしまいましたが、西日本地区ではまだまだ活躍しています(おそらく後期型だと思いますが)。
Bトレではパート4にて登場。デカ目の前面板も付属していたようです。台車は旧シャーシです。
グリーン車サロ110は2両セットで販売された物を使用しています。
後期型 湘南色

湘南色の113系です。東海道線系統の路線で活躍していました。11連と4連の最大15両編成で活躍していました。2階建てのグリーン車を1両組み込んで活躍し、置き換えが進むと2階建てグリーン車は211系に組み込まれました。
現在は西日本で改造、更新されて活躍しています。また、房総地区の113系も何編成かスカ色から湘南色に塗り替えられて活躍しています。
Bトレでは後期形スカ色が出るたびに同時に登場しました。
おまけパーツで0´、1000´番台の前面板が付属します。
後期型1000番台 スカ色

スカ色です。以前は横須賀線を走っていましたが、今は千葉方面のローカル線で使用されています。地下鉄対応の車両で、難燃対策を施されています。E217系の初期車と併結が出来たそうです・・・
4、6連で活躍していて、ラッシュ時には10連になって運用されているようです。
近年では211系3000番台の登場により、徐々に置き換えが進んでいますが、209系2000・2100番台の登場により、さらに加速しています。
また、一部編成は湘南色となって房総地区を走っています。
おまけパーツで0´、1000´番台前面板が付属しています。
また、湘南色・スカ色のサロも2両セットで製品化されました。