今回はJR東日本E501系です。

この車両は2007年3月14日までは常磐線の上野口(上野~土浦間)を15連で爆走していました。
京急2100形や新1000形の一部に使われているドレミファインバーター(シーメンス製VVVFインバーター)の先行量産型とも言うべきものを積んでいる車体です。
京急のVVVF起動音と違って、編んだか独特のテンポでドレミファと奏でて、減速からの停止時の時にはファミレド・・・と言うように、その逆の音が流れます。
車体は209系をベースにした車体で、交直流対応になっています。日本初の交直流対応型通勤電車として登場しました。今までは415系シリーズ(401・403・411・415系)が運用についていたのですが、その系列は3つドアでクロスシート有の車体なのですが、E501系は209系をベースにしているので、4つドアでオールロングシートの車体となっています。
今は土浦・水戸より先の方で活躍しています。10両編成はシーメンス製のVVVFですが、付属5両編成はそれが取り外されて、E531系と同じタイプと思われるVVVFを使用しています。
ついでに、今はトイレも取り付けられていますが、Bトレではそれが再現されていません。