RICKIE LEE JONES  「POP POP」   1991
 
 『取扱い注意!? このアルバムはリッキーが選んだ
往年のスタンダード・ナンバーのカバー集故、
大人の目の届くところでご利用下さい。』
 
 
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 ジャズのスタンダードやミュージカル・ナンバーに交じって、
ジミヘンの「Up From The Sky」や、
ジェファスン・エアプレインの「Comin' Back To Me」なんかも
唄ってます。この時代、ポップ・シンガーが
結構ジャズ・アルバムなんかを出してました。
リンダ・ロンスタットなんかはその代表例でしょうか。
 
 ドラムレスの編成で、曲によってはチャーリー・ヘイデンがベースを、
ジョー・ヘンダースンがサックスを、
そしてロベン・フォードが全編でガット・ギターを弾いてます。
 
 ワタシ思うに、ロブ・ワッサーマンが彼女の背中を
押したんじゃないかな?ロブの「DUETS」に参加してからは、
一緒にツアーにも出てるようだし。
ボビー・ティモンズのファンキーな「Dat Dere」、
ジョーヘンのテナーも被さり、
あ!この雰囲気、どこかで聴いたことがあるぞ!?
そうです!初期のトム・ウェイツみたいな感じ、好きですわ。