PAUL McCARTNEY  「OFF THE GROUND」       1993
 
 90年代初めのワールド・ツアー時の面子がよほど気に入ったのか、
その時のメンバーを中心にレコーディングされたようです。
それも極力オーヴァーダブを廃し、スタジオ・ライヴ的な録音です。
 
 
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 例によってどれもキャッチーでストレートなポールらしいサウンド、
その中でも異色なのはやっぱりコステロとの共作「Mistress And Maid」、
この3拍子のタイム感、好きですねぇ。
3拍子と言えばこれもコステロとの共作「The Lovers That Never Were」、
後半リズムが重くなり、コーラスとの掛け合いがカッコいい。
 
 もひとつ好きなのはマイナー調の「I Owe It All To You」で、
ハーモニーとドブロの音色がちょっと侘しさを感じさせ、なかなかええよ。
 
 でもやっぱりビートルズ時代からロックンロールよりも
どちらかって言うと「美メロ」にポールの魅力を感じてたワタシは
「Golden Earth Girl」のようなしっとり感が好きですねぇ
ジョージ・マーティンのオーケストレーションによる「C'mon People」の
スケール感も流石ですよね。
 
 
 今日、次男夫婦に男児が誕生しました。
無事出産を終え、みんな心から喜んでいます。
月末にでも長男一家を従え、見に行く予定です。
「今日は祝い酒だぁぁぁぁ!!!」
と、何かにつけて飲んでるワタシでした。(笑)