APELLACHAKO 
「GET THROUGH THE FIELD」 
2003-2004
 
 富山出身でNYでベーシストとして活動するかたわら、
国内ではフォルクローレ・グループ "WAYNO" や
アコースティック・インスト・グループ "アペラッチャコ" を率いて
いろんなイヴェントなどで活躍する谷中秀治さん。
ワタシも何度かウエイノのライヴを観ましたが、ネイティヴな富山弁を駆使して
オーディエンスを楽しませてくれたり、日本の童謡なんかを
フォルクローレ調にアレンジして聴かせてくれたりします。
 
 ウェイノは谷中さんの他はすべてペルーなどの南米のメンバーですが、
このアペラッチャコは日本人5人によって構成されてます。
彼らの2ndアルバムです。
 
 
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 フロントにツイン・ギター(SASUKE & M.M.BLUES)、
パーカッション(ヤマダベン)、キーボード(ロケットまきの)、
ベース&ヴォイス(谷中秀治)の5人ですが、
現在はウェイノのメンバーが出入りしてたりと、流動的なようです。
 
 ラテン・パーカッションを前面に出した「Gladiator」、
スカのリズムに乗せたキーボードのインスト「マキ★スカ」、
ウィンド・チャイムやベルなどをバックに鍵盤ハーモニカが奏でる「アキロー」、
同じくウィンド・チャイムや水の音を出す楽器(名前わからん)などを駆使した
「Angel Jaco's Son」など、多彩なバックグラウンドを活かした
爽やかなインスト・アルバムでした。