V.A.  「OKUDA TAMIO COVERS」       2007
 
 この「奥田民生カヴァーズ」と同時に「ユニコーン・カヴァーズ」なるモノが
出てるようなので、本作はあくまでもソロ・ワークスに対するトリビュートでしょうか。
と、考えるほど、奥田民生に関しては無知で、数曲程度しか知りません。
ただ、彼の作るメロディはどことなく尻切れトンボ的な感じで、
完結しないところが独特の魅力だと思ってました。
 
 
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 さて、ここに登場するアーティスト達も知らない名前が半分ほどです。
 
 木村カエラ / マシマロ
 B-DASH / ワインのばか
 斎藤和義 / カヌー
 スピッツ / さすらい
 GOING UNDER GROUND / イージュー★ライダー
 サンボマスター / 恋のかけら
 The ビーズ / MOTHER
 チャットモンチー / 息子
 GLAY / 野ばら
 中孝介 / 手紙
 ウルフルズ / トロフィー~ヘヘヘイ
 PUFFY / 健康
 ザ・コレクターズ / 花になる
 detroit7 / 月を超えろ
 SPARKS GO GO / ルート2
 HALCALI / 愛のために
 THEATRE BROOK / これは歌だ
 DEPAPEPE / サウンド・オブ・ミュージック
 井上陽水 / The STANDARD
 
 恥ずかしながら原曲をほとんど知らないもので、
原曲に忠実にカヴァーされてるのか、
あるいは奇抜なミスマッチ的なアレンジもあるのか?
ワタシにはわかりません。(笑)
ただ一つ一つの楽曲はどれもキャッチーな素晴らしい曲ばかりです。
 
 ワタシ的には木村カエラ、GLAY、中孝介、ウルフルズ、陽水あたりが
お気に入りです。ま、無難なところなんでしょうかねぇ。
中孝介クンの「手紙」は、完全に自身の曲と思っちゃうほど良い出来で
エレキシタールもなかなか効果的。
ウルフルズの「トロフィー~ヘヘヘイ」のエンディングの「ヘヘヘイ...」は
ちょっとポール・ウェラーを彷彿とさせるところがありますよ。(笑)