PAUL McCARTNEY  「FLAMING PIE」        1997
 
 正直申しますと、ジェフ・リンが絡んだ楽曲よりも
スティーヴ・ミラーが加わったポールの単独プロデュースのほうが
好きなんですよ。(笑)
 
 
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 あえて控えめなジェフ・リンに対し、ちょっとやり過ぎ感もあるスティーヴ・ミラー、
「If You Wanna」ではクラプトンばりのギターを聴かせてくれますが、
ちょっと音多過ぎるんじゃない?と思うくらいミラー氏、主張しまくり。(笑)
同じくミラー氏参加の「Young Boy」、あれぇ!? こっちのほうがジェフ・リンぽい?
なんて現象もあり、楽しめます。
ミラー氏のブルーズ・フィーリング全開!の「Used To Be Bad」、
一応ポールと交互に唄ってますが、これほとんどミラー色満載!
 
 あとはジョージ・マーティンのオーケストレーションによる「Somedays」なんかも
ポールらしいメロディで好きですねぇ。