V.A.  「STAIRWAY TO HEAVEN」        1997
 
 もちろんZEPのトリビュート・アルバムです。
 
 
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 日本企画、LAレコーディングです。
プロデュースはキース・オルセン。
(ホワイトスネイクやフォリナー、F.マックらに関わってたヒトのようです。)
 
 バックはザック・ワイルドらを中心に構成。
ヴォーカルはルー・グラム(フォリナー)、セバスチャン・バック(スキッド・ロゥ)、
リタ・フォード(ランナウェイズ)、ザック・ワイルド、
ジェフ・ピルスン(フォリナー)、渡辺忠士(舞台俳優、CMシンガー)が担当。
ギターはザック・ワイルドの他、スラッシュ、リタ・フォード、
ヴィヴィアン・キャンベル(ディオ、デフ・レパード)、
ティム・ピアース(セッション・ギタリスト)などです。
 
 さて、フォリナーのルー・グラムはワタシの大好きなシンガーですが、
本作では「Black Dog」「Stairway To Heaven」「Heartbreaker」の3曲で
唄ってますが、さすがフォリナーの楽曲とは違い、ZEPPでは線が細いですね。
でもこの中では一番安心して聴けるシンガーです。
逆に「Going To California」「Good Times Bad Times」でのザック・ワイルドの
ヴォーカルは粗削りで、これがまたいいんですよね。
ZEP踏襲型の演奏が並ぶ中、ザック・ワイルドのパフォーマンスは新鮮でした。
 
 因みに「The Song Remains The Same」を唄う渡辺忠士というヒト、
調べたらホリプロに所属する舞台俳優で、CMソングもいくつか唄っており、
自身のアルバムも1枚出してるようです。