LOS LOBOS 
「GOOD MORNING AZTLAN」       
2002
 
 『25年のキャリアを誇り、グラミー賞を3度受賞したリスぺ久タブル・アーティストの
オリジナル11作目にして、キャリアの集大成とも言える最高傑作が完成!』
 
 
 
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 結成25周年の区切りの年にそれまでのプロデューサーである
ミッチェル・フルームとチャド・ブレイクのコンビから
ジョン・レッキーというヒトに交代したようです。
このヒトはストーン・ローゼズやレディオヘッド、クーラ・シェイカーあたりに
関わってきたヒトらしいのですが、そのあたりのバンドには詳しくないので。(笑)
ただ、下積み時代にはジョージの「オール・シングス・マスト・パス」や
ジョンの「ジョンの魂」、ポールの「レッド・ローズ・スピードウェイ」にも
関わってたらしく(テープ・オペレイターとして)、ちょっと気になる存在です。
 
 サウンド的にはどう変わったか?と言われると、
全般的に荒々しくパワフルになった、という感じ。
より "アメリカーナ"的な持ち味が前面に出た、といったところでしょうか。
 
 1曲目の「Done Gone Blue」からもうストレート!
間奏の手前の「わ~~~おぉ!!」という雄たけびもワイルド!
ラテン色の強い「Luz De Mi Vida」は、チカーノというよりは
ちょっぴりキューバンな感じ?
 
 ハードな曲でもヴォーカルが脱力してるというか、飄々としてるところが
このバンドの魅力だと思ってます。
レゲェあり、カントリーありのアダルトなロック・サウンドです。