YO-YO MA, EDGAR MEYER & MARK O'CONNOR 「APPALACHIAN JOURNEY」
1995
『ヨーヨー・マが天才プレイヤー2人と再びつどって奏でる
爽やかなアメリカン・ミュージック。
ゲストにジェイムス・テイラー、アリソン・クラウスが参加!』
爽やかなアメリカン・ミュージック。
ゲストにジェイムス・テイラー、アリソン・クラウスが参加!』

この3人で作られた前作の「APPALACHIAN WALTZ」は
ビルボードのクラシック・チャートで連続23週間トップの座をキープし、
結果2年にも亘ってチャートに入っていた、
というモンスター・アルバムだったようです。
そのクラシック&ブルーグラスの異業種トリオにジェイムズ・テイラーと
アリスン・クラウスが加わった本作、クラシック・チャートを賑わした前作とは
だいぶ趣が変わったのではないでしょうか。
というモンスター・アルバムだったようです。
そのクラシック&ブルーグラスの異業種トリオにジェイムズ・テイラーと
アリスン・クラウスが加わった本作、クラシック・チャートを賑わした前作とは
だいぶ趣が変わったのではないでしょうか。
さて、JTが唄うフォスターの「Hard Times Come Again No More」、
モロJT節で、間奏のフィドル~チェロも、
いかにも「アパラチアンのマウンテン・ミュージック」を巧みに表現しており、
アイリッシュやスコティッシュなどを中心にした移民たちの
「つらい時はもうごめんだ」という心情を窺えるような名演です。
(実際フォスターが移民たちのそのような感情を唄にしたかどうか、わかりませんが)
モロJT節で、間奏のフィドル~チェロも、
いかにも「アパラチアンのマウンテン・ミュージック」を巧みに表現しており、
アイリッシュやスコティッシュなどを中心にした移民たちの
「つらい時はもうごめんだ」という心情を窺えるような名演です。
(実際フォスターが移民たちのそのような感情を唄にしたかどうか、わかりませんが)
もうひとつは息子の為に書かれた「Benjamin」、唄はありませんが、
JTのギターと口笛がストリングスをバックに優しく響く、これまた名演です。
JTのギターと口笛がストリングスをバックに優しく響く、これまた名演です。