手放しで楽しめるスパンカーズ 「NASTY NOVELTIES」

THE ASYLUM STREET SPANKERS 

「NASTY NOVELTIES」      

1997

　９７年のライヴを記録したミニ・アルバムです。

　アルバム・タイトルもワタシには意味不明。(笑）
もちろん、唄ってる内容も詳細はわかりませんが、
そこは毎度のこと、スパンカーズは笑わせてくれますぜ。

　４曲収録されており、それぞれのオリジネイターはよくわかりませんが、

①「Rotten Cocksucker's Ball」は、クローヴァーズ
②「If You Want Me To Love You」は、タンパ・レッド
③「I'm A Bear In A Ladie's Boudoir」はウクレレ・アイク
④「Shave 'Em Dry」はルシール・ボーガン？

　クローヴァーズ同様、アカペラで展開される①、
ガイ・フォーサイスのリゾネイター・ギターが刻むリズムに
スタンリー・スミスのクラリネットも古き佳き時代の香りを演出し
クリスティーナのヴォーカルが響き渡る②、
ポップス・ベイレス＆クリスティーナの２本のウクレレを伴奏に唄われる③、
クリスティーナの唄の途中途中でオーディエンスの歓声が沸き起こる④、
①④あたりはちょっとＨなことを唄ってるんだろうな、
という程度しかわかりませんが、それで十分楽しめるから不思議です。