CHICK COREA & BELA FLECK
「THE ENCHANTMENT」
2007
まさに異業種交流というか異種格闘技。

チックの曲は当然スパニッシュ・フレイヴァーのジャズ、
対するベラはこれまた至極当然ブルーグラスがベース。
でもよく考えるとベラはバンジョーだから意外なコラボに聴こえるけど、
これが例えばアコースティック・ギターとかだったら、もっと自然に聴こえるでしょう。
バンジョーだったからこそ意外性が増したか?
対するベラはこれまた至極当然ブルーグラスがベース。
でもよく考えるとベラはバンジョーだから意外なコラボに聴こえるけど、
これが例えばアコースティック・ギターとかだったら、もっと自然に聴こえるでしょう。
バンジョーだったからこそ意外性が増したか?
グラミーのノミネーションの常連とは言え、ベラが巨匠チックの胸を借りる、
といった印象で、あくまでもチック主導の作品ではあります。
「Joban Dna Nopia」の中盤でのチック~ベラのソロの繋ぎなどは
なかなか上手くまとまっていて安心して聴けます。
逆に言うと、もっとハラハラ、ドキドキさせるような丁々発止なプレイがあっても
よかったかな、と思うのは贅沢でしょうか?
といった印象で、あくまでもチック主導の作品ではあります。
「Joban Dna Nopia」の中盤でのチック~ベラのソロの繋ぎなどは
なかなか上手くまとまっていて安心して聴けます。
逆に言うと、もっとハラハラ、ドキドキさせるような丁々発止なプレイがあっても
よかったかな、と思うのは贅沢でしょうか?
名曲「Brazil」のチックのテーマのバックで弾くベラのピッキングの素晴らしさ、
これはアコギなどでは表現できない、バンジョーならではの技でしょう。
バンジョーのピッキングの音数の多さに対抗して、
チックも音数の多いテーマを演出しています。
これはアコギなどでは表現できない、バンジョーならではの技でしょう。
バンジョーのピッキングの音数の多さに対抗して、
チックも音数の多いテーマを演出しています。