AMY GRANT  「HOME FOR CHRISTMAS」      1992
 
 『アメリカン・ポップス・シーンの歌姫、エイミー・グラントによる
心暖まるロマンティックなクリスマス・ソング集。』
 
 
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 毎年、12月に入ると、クルマのCDにはクリスマス・アルバムを
セットするのですが、なにぶん1ヶ月足らずという期間の中、
聴きそびれたものも多々あります。
 
 1月、2月は大雪で生活にも弱冠支障をきたしましたが、今はもう3月。
あれだけ積もってた雪もほとんど無くなり、気温も少しずつ上昇。
でも、所々に雪の名残が...。まだ雪が少し残ってるうちに
聴きそびれたクリスマス・アルバムを、ということでエイミー・グラントの登場。
 
 クリスチャン・ミュージックというか宗教音楽の中に身を置いてたものだから、
そこらのチャラチャラしたクリスマス・アルバムとは一線を画しています。
世の中、クリスマス商戦に踊らされて浮かれ気味になる時期に、
しっとりと落ち着いて聴けるクリスマス・アルバムというのも貴重なものです。
 
 ほとんどの曲は昔から唄い継がれてきたものが多いのですが、
ディヴィッド・フォスターやカーリー・サイモンなどの曲も取り上げています。
 
 ラストのバッハの曲をアイリッシュ風にアレンジした「主よ人の望みの喜びよ」は
インストながら、アルバムの締めくくりには持って来いの選曲でしょう。
 
 特別なインパクトも無いのですが、浮かれ気味のクリスマスに飽きた頃に聴くと
心も落ち着くのでは...。