MUDDY WATERS 「I'M READY」 1978
77年の「HARD AGAIN」に続いてジョニー・ウィンターが制作したアルバム。

マディの往年の名曲のセルフ・カヴァーが中心ですが、
ジョニー・ウィンターのスライド・プレイやウォルター・ホートンのハープも聴け、
そして何と言っても御大マディはかなりリラックスしてるようです。
ジョニー・ウィンターのスライド・プレイやウォルター・ホートンのハープも聴け、
そして何と言っても御大マディはかなりリラックスしてるようです。
当時は白人ロッカーと黒人ブルーズメンの異業種交流みたいなアルバムが
たくさん誕生しました。マディやウルフ然り、
フリートウッド・マックがチェスに乗りこんだヤツとか、
たくさん誕生しました。マディやウルフ然り、
フリートウッド・マックがチェスに乗りこんだヤツとか、
シェルターのフレディ・キングなど。
でも、どうしてもロック寄りのアレンジになってしまったりしてガッカリしたものですが、
ジョニー・ウィンターが制作した一連のマディの作品は、
マディの魅力を損なうことなく、貫禄さえ見せ付けています。
でも、どうしてもロック寄りのアレンジになってしまったりしてガッカリしたものですが、
ジョニー・ウィンターが制作した一連のマディの作品は、
マディの魅力を損なうことなく、貫禄さえ見せ付けています。
パイントップ・パーキンスのピアノをフィーチャーしたボートラの
「No Escape From The Blues」、
ジミー・ロジャースのギターとヴォーカルをフィーチャーした、これまたボートラの
「That's Alright」あたりが本来のLP用の9曲と同じくらいに素晴らしいんですよ。
「No Escape From The Blues」、
ジミー・ロジャースのギターとヴォーカルをフィーチャーした、これまたボートラの
「That's Alright」あたりが本来のLP用の9曲と同じくらいに素晴らしいんですよ。