ERYKAH BADU  「BADUIZM」       1997
 
 エリカ・バドゥのデビュー作です。
 
 
 
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 「ネオソウル」とか謳われてましたが、
元来、ソウル・ミュージックが不得手なワタシには何のことやらサッパリ...。
ただ、ちょっとジャジーな唄い方やサウンドが
ワタシが馴染めなかった過去のソウル・ミュージックとは違い、ちょっとオシャレ!!
 
 ちょっとビリー・ホリデイを想わせる節回しが聴ける他は
目立った特徴はないものの、シンプルなリズムとの相乗効果が心地良い。
「Drama」での自身のバック・ヴォーカルも含んだコーラス・ワーク、
そして特徴であるシンプルなリズム、
クレジットを見るまでロン・カーターのベースとは絶対気付かない...。
 
 エモーショナルな部分がまったく無く、知的なムードさえ漂う力作でした。