CUATRO LOCOS  「LOCOS TEQUILA」       2009
 
 『日本のラテンはもうこれ1枚でOK!
マンボありチャチャチャあり、ボンバありルンバあり!
史上最強のテキトー軍団、クアトロ・ロコス参上!!』
 
 
 
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 怪音!? その名も「4人のキチガイ」...。
 
 さすがラテン系、メチャメチャ明るい!!
 
 面子は
  ペッカー(パーカッション、ヴォーカル)
  木村 "キムチ" 誠(パーカッション、ヴォーカル)
  高橋ゲタ夫(ベース、ヴォーカル)
  津垣 "ヤン" 博通(ピアノ)
 
 ゲストに
  LUIS VALLE(トランペット)
  SAYAKA(ヴァイオリン)
  南佳孝(ヴォーカル、ギター)

 「Bilongo」という曲とメドレーで唄われる「ホテル・カリフォルニア」、
抱腹絶倒の「Mozambique Q-chan」、
「Yo que te quiere Pachanga, YA te cruel yo, Ya bailar...」と、
字面だけ見るとラテン語に見えるけど、
実は「よけてくれ、ばあちゃんがやって来るよ、ヤバイや!」という唄で、
日本語の歌詞に当て字でラテン語風にしたモノ。
日本語はなかなかラテン系のリズムに乗りにくいと思われますが、
うまいことやってくれた!
 
 そして、またまた南佳孝絡み!
あの名曲「スロブギ」のチャチャチャ・ヴァージョン、
ゆる~いラテン・リズムにのせて佳孝さんの唄い方は普遍!
ラテンだろうが、ボッサだろうが、ジャズだろうが、
「スロブギ」だけは、本質はまったく変わらないんだよね。
それだけ完成度の高い曲なんでしょう。
 
 ま、とにかく気分の晴々するアルバムです。