CLARENCE ASHLEY & TEX ISLEY 
「PLAY AND SING AMERICAN FOLK MUSIC」      1966
 
 皆さま、あけましておめでとうございます。
旧年中は不定期更新の当ブログにお付き合いくださいまして
まことにありがとうございます。
本年も不定期度合いはますます激しくなるとは思いますが、
気の向いた時に覗いてやって下さいまし。
 
 さて、1895年生れのクラレンス・トム・アシュレイは
1910年代~20年代に活躍したヒトで、60年代にカムバックを果たしてます。
本作はカムバック時の66年の録音のようです。
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 ギター、バンジョー、ヴォーカルのアシュレイと
オートハープのテックス・アイズレイによるフォーク・ブルーズで、
バンジョー弾き語りの「Whoa Mule」、
語り調の「Hard Luck Blues」などを聴くと、
10~20年代にメディスン・ショーで成らしたものと思われる
ピッキング・スタイルが味わえます。
     
 なにしろ情報が少ないもので詳しいことはわかりませんが、
「Can I Sleep In Your Barn Tonight, Mister?」あたりを聴くと
あの「赤い河の谷間」の替え歌では?と思っちゃうほどで、
このような唄を歌いながらメディスン・ショーで各地を転々としたものと思われます。
(勝手な想像ですが・笑)