THE MILES DAVIS SEXTET  「JAZZ AT THE PLAZA」      1958
 
 「If I Were A Bell」でのマイルスのソロの途中で
マイクの調子が悪くなり、ほとんどオフ・マイク状態。
次の「Oleo」までオフ気味で、正直、こんな記録まで商品化するのか...?
などと思ったりしますが、やはり貴重なんでしょうね。
 
 
 
 
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 「My Funny Valentine」のみキャノンボールとコルトレーンがはずれた
クァルテットとなりますが、ここでのエヴァンスはまだ良いとして、
どことなく影の薄いエヴァンスでした。
 
ま、これも「KIND OF BLUE」の面子でのウォーム・アップだと思って...。
 
 いずれにしろ、エヴァンスのライヴ音源はこれと「AT NEWPORT」しかないわけで、
エヴァンスのファンにはきっとたまらんでしょうな。
と言いつつも、「Straight No Chaser」でのキャノンボールとコルトレーンの
互いに触発し合ったプレイに対し、どこか精彩を欠いたエヴァンスではありました。