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HOOTIE & THE BLOWFISH 「MUSICAL CHAIR」 1998

『まだ聴けてないCDたち』の段ボールの中の1枚でした。
フーティーズのCDは、結局1st~この3rdまで、
3枚が段ボールの中に入ってたことになります。

 デビュー・アルバムが全米で1500万枚売れた後、リリース毎に
セールスが右肩下がりとなって行ったようです。
当然我が国ではそれほど人気もないんじゃないかな?
ワタシ自身、段ボールの中にあるのを見つけるまでは、
名前こそ知ってたものの、聴いたことはありませんでした。

 まさに "アメリカン・ミュージック" てな感じ。
これはデビューからずっと貫かれてきたファクターで、
ヴォーカルが黒人だけあって、泥臭くシンプルなバンドです。

 ストリングスを配したバラード「Only Lonely」や、
珍しくピアノをフィーチャーしたバラード「Home Again」があると思えば、
ちょっとハードな「Bluesy Revolution」、
ドブロ、マンドリン、フィドル、ハーモニカをフィーチャーした
ちょっとブルーグラスをブルージーに唄ってみました的な「Desert Mountain Showdown」
なんかは最高!

 とにかくいろんなタイプの曲が楽しめるアルバムです。