イメージ 1

V.A. 「沖縄チャンプルー・パラダイス」     2006

『元気な沖縄の、元気な音楽!
ROCK・レゲエ・スカ・ロカビリー・ラップ etc...
チャンプルー料理の如く <ゴチャマゼで美味しい> 沖縄音楽をご堪能下さい!』

 沖縄で人気らしいU-DOU & PLATY、ディアマンテス、琉球アンダーグラウンドらの
チャンプルー・ミュージックを収録したコンピレーションです。
今時の若い世代のバンドばかりのようで、全然知らないヒトばかりです。
(ディアマンテスはどこかで聴いたことがあるかな?)

 とにかく沖縄のバンドに共通しているのは「平和へのメッセージ」でしょう。
喜納昌吉の時代は、それが切実な願いだったのでしょうが、
21世紀の時代にも共通したテーマである、というのが現実の姿です。

 レゲェ風のサウンドあり、ラップもあり、三線をフィーチャーしたものも当然あり、
島の言葉で唄われたモノももちろんあります。
CRIMSONののどかな「島」や、
ほとんど沖縄を意識させないB-TRIPPERSの「Shall We Dance?」、
逆にこれぞオキナワン・スケール!照屋林賢作の「島影」、
平安隆&ボブ・ブロッズマンの沖縄民謡「ちむどんどん」あたりは好きなナンバーですが、
アルバム全体を通して、嫌いなタイプのナンバーもかなりあります。(笑)