彼らの3作目にあたります。
メンバー6人が全員ヒゲを蓄えたむさ苦しいおっさんバンドです。
サザン・ロックにハーモニー・ワークなどを駆使してカントリー風味にしたバンドです。
「Bill's Laundromat, Bar And Grill」のようなストレートなロックンロールが
本来の彼らの魅力の一つでしょうが、この3rdアルバムは1st~2ndに比べ、
ちょっとカントリー色が強くなったような気がします。
変わり種としては、ブラスを入れた「My Baby's Lovin'」のようなファンキーなのもあり。
ケニー・チェズニー作のバラード「When He Was My Age」のようなバラードが
本作では光ってます。ハーモニー・ワークも決まってるし、
なんと言ってもスティール・ギターのゆったりしたサウンドがいいですね。
ここでのスティールは "COWBOY" EDDIE LONG でした。
このヒトがグレン・ミラーでお馴染みの「In The Mood」を
スティールでプレイしてる映像をたしか観たことがあります。