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V.A. 「ESSENCE OF LIFE "LOVE"」 2006

『リラックスタイムにお届けするカバーアルバム』

 どのようなコンセプトで、どのようなヒトが唄ってるのか、ワタシにはわかりません。
内外のヒット曲を5組のアーティストがカヴァーしたアルバムのようです。
この「ESENCE OF LIFE」シリーズは全7作あり、通算45万枚を売り上げているそうです。
ワタシの手元にはサンプルで頂いたSOTTE BOSSEのモノが2種と、本作があります。

 さて収録曲は

 浪漫飛行 / Soma
 南風 / Asa festoon
 口笛 / Asa festoon
 遠く遠く / Soma
 ノーサイド / MOTIVA. feat. Kana Otubo
 DANCING QUEEN / The Emigrants
 ROCK WITH YOU / The Emigrants & Be The Voice
 VIDEO KILLED THE RADIO STAR 
               / The Emigrants & Be The Voice
 青空 / Misa Joey
 らいおんハート / Asa festoon

 「南風」などを唄うAsa festoonという女性、キューバン・ミュージックや
ボサノヴァを唄ってるヒトのようで、ちょっと変わった声質で面白いです。

 収録されている楽曲は日本のヒット曲が7曲(よく知りません。)
洋楽が3曲。(こちらのほうがワタシには馴染みがありますね。)

 
 ただ、コンセプト不明! 
J-POPをウィスパリング・ヴォイスで唄えば"癒し"なのか?
あるいは洋楽のビートを殺してアコースティック・スタイルで唄えば"リラックス"できるのか?
今ひとつ、制作意図がわかりかねます。
カフェ・ミュージックという括りだそうですが、
そのような文化に無縁なワタシにはただの "心地よい音楽" にすぎません。