2008年10月、ロンドンでのライヴ。CD+DVDです。
前半はアコースティック・セット、後半がエレクトリック・セットという
いつもの構成です。
この時点でスティルスは63歳、ちょっと声がかすれ気味で、高音部がキツそう。
アコ・セットはほとんどが得意のオープン・チューニング、
英国ライヴということもあってか「Blind Fiddler」(多分トラッドでしょう)なども
披露しており、淡々とセットは進行していきます。
アコ・セットのラストは「青い目のジュディ」、後半のスキャット部分から
ドラムス、ベース、キーボードが加わるのですが、
ジョー・ヴィタールのドラムス、なんでこんなに音大きいんだろう!?
ちょっと場壊し!? ちなみに「ヴァイタール」だと思ってましたが、
スティルスは「ヴィタール」と紹介してました。
「ジュディ」の後半からバンドが加わって、そのままエレクトリック・セットへ。
バッファロー時代の「Rock & Roll Woman」「Bluebird」「For What It's Worth」なども
プレイし、オーディエンスを沸かせていました。当然、客席は50代~60代以上。
このヒト、かなりの量のギター・コレクションを誇ってるはずなのですが、
このエレ・セットで使ってるのは、サンバーストのストラトのみ。
それも曲毎に同じ仕様のストラトを取り替えています。
ま、こうやって元気に欧州ツァーをしてる姿を観て一安心。