アルバム・タイトルは「チャーイ」と発音するようです。
アマゾンのインディオを歌ったアルバムのようです。
ヤノマミ族の朗読の「Overture」で本作は幕を開け、
カイヤポ族の歌「Baridjumoko」で幕を閉じます。
全体的にプリミティヴな音世界で、いかにもワールド・ミュージック。
ビルボードのワールド・ミュージック・チャートで1位を獲得したとか...。
本作は「密林地帯の住民の同盟」を支援するキャンペーンの一環だそうな。
ミルトンのオリジナルのブラジリアン・ポップとアマゾン・インディオの
プリミティヴな唄声を交互に配した作品で、
そこにどのようなメッセージ性が存在するのか、ワタシにはわかりませんが、
音の塊として、聴き手の心を揺さぶる何かがあることには違いありません。