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NEIL YOUNG 「DREAMIN' MAN LIVE '92」     1992

『今宵、再び月満ちて。
ニール・ヤングのライヴ・アーカイヴ・シリーズの最新作!
'92年の名作「ハーヴェスト・ムーン」から17年、
同アルバムからの曲をソロ・アコースティック・パフォーマンスにて収録した
ファン垂涎の幻のライヴ!』

 72年の名作「HARVEST」の20年後に作られたのが「HARVEST MOON」、
残念ながらキーボードはジャック・ニッチェからスプーナー・オールダムに替ったけど
ベン・キースやティム・ドラモンド、ケニー・バトリィの
ストレイ・ゲイターズの面々も召集され録音されました。
その「HARVEST MOON」発表後に、ソロ・パフォーマンスでライヴ録音されたのが
本アルバムです。(アルバムを丸々再演してますが、曲順は替ってます。)

 「HARVEST MOON」リリース前のツアー(多分)なので、
基本的にはオリジナルそのままの形でプレイされており、
(もちろんソロなのでコーラスなどはありませんが)
ネック・ホルダーのハーモニカの音も上手く拾えてますよ。
アコギ弾き語り以外にも「Such A Woman」はピアノ弾き語り、
「Old King」はバンジョー(多分6弦バンジョー?)弾き語りです。


 やっぱり、「Harvest Moon」から「You And Me」への流れが、
72年の「HARVEST」を愛聴してきたファンにはたまらなく懐かしいものがありますよ。
爆音ツアーの後遺症ともいえる、軽い聴覚障害や腰痛が
92年のこのアコースッティック・サウンドを産んだとも言われてます。