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ISRAEL KAMAKAWIWO'OLE 「FACING FUTURE」     1993

 このヒト、一体何キロあったんでしょうか?
大昔のマクガイア・ブラザーズという巨体レスラーを思い出しちゃいます。

 この巨体から素晴らしく優しげな唄声が...。
ハワイの言葉で唄われたハワイアン・ポップスももちろん素晴らしいのですが、
「Take Me Home Country Road」や
「Somewhere Over The Rainbow ~ What A Wonderful World」などの
カヴァーも聴き逃せません。
特に後者は原曲のイメージをかなぐり捨て、ウクレレの弾き語り、
それもレゲェぽいリズムに乗っけちゃってますから、ビックリ!!

 アルバム自体は「島の辛い過去を振り返るよりも、
希望を抱いて未来をしっかり見据えよう...。」といった
メッセージを含んだ作品のようです。

 1997年に38歳という若さで御亡くなりになりました。