EP盤です。
(当時の "ソニー・ポピュラー・コンパクト・シリーズ" の、所謂 "70000番台"です。)
A-1 Bridge Over Troubled Water (明日に架ける橋)
A-2 Keep The Customer Satisfied (ご機嫌いかが)
B-1 The Boxer
B-2 Baby Driver
以上4曲入り。
彼らの絶頂期の1970年に発表されたラスト・アルバムにして
歴史的名盤「明日に架ける橋」からカッティングされたものです。
この4曲以外にも「コンドルは飛んで行く」「いとしのセシリア」「バイ・バイ・ラヴ」と
ヒット曲が鈴なりのアルバムでした。
「明日に架ける橋」のピアノは8月に亡くなったラリー・ネクテルですね。
この美しいピアノのイントロに導かれて、これまたアートの生涯最高の唄声が
活きてきますねぇ。
いろんなアレンジでいろんなフィールドの人々に唄われています。
しかし、原詩には「明日」ということばは一つも出てこないのに
「明日に架ける橋」とした邦題は素晴らしい!
ワタシ的に一番好きだったのは、これらのヒット・チューンでもなく
実は「フランク・ロイド・ライトに捧げる歌」だったりするのです。(笑)
さて次回の「70’s」はジョニ・ミッチェルの「BLUE」(1971)を予定しています。