ビルボードのTOP200で、初登場1位を記録したアルバム。
海の向こうの日本じゃ考えられないね...。(笑)
前作の「DRIVE」に収められた9.11を唄った「Where Were You」も大ヒット、
本アルバムの「Too Much Of A Good Thing」も大ヒットしたようです。
いつもの面子(ブレント・メイスン、スチュアート・ダンカン、ポール・フランクリンなど)
がバックについてるので、安心して聴けます。
今回はワタシの好きなパティ・ラヴレスが「Monday Morning Church」にコーラスで
加わってくれてます。
月曜日の朝の教会のように
君は僕の僕の心をからっぽにした...
と切なく唄った歌です。
また、ブレント・メイスンの軽快なギターとポール・フランクリンのスティール、
スチュアート・ダンカンのフィドルが楽しめる「Burnin' The Honky Tonks Down」も
聴きモノです。後半はマンドリンやバンジョー、ピアノなども加わって楽しげに展開します。
面白いのはトーキング・スタイルで唄われた「The Talkin' Song Repair Blues」です。
クルマを修理する様子を唄にしたトーキング・ブルーズです。
ガース・ブルックスのようなアクティヴなシンガーが売れる片側で、アラン・ジャクスンや
ジョージ・ストレイトなどの正統派シンガーもまた支持される...
アメリカってホントに懐の深い国です。