海や山や...といったイメージの加山さんに憧れてた少年時代、
どうもこの「別れたあの人」というちょっと演歌調の歌が好きになれなくて...。
当時持ってたのは、リズムをちょっと変えたヴァージョンだったと思うのですが。
(今やすでに手元になし。笑)
写真のシングル盤は後年買ったものです。
今聴きなおすと、左チャンネルのギターのカッティングがシンプルながら
いい味出してますねぇ。
B面の「灯の下で」、クラリネットやヴィブラフォンを使うあたり、
当時の歌謡曲では考えられない構成、2コーラス目に小さく聴こえるギターのフレーズも
どこかジャジーでいいですねぇ。