カントリー系のヒトはもちろん、ロック界からもジョン・メレンキャンプやキッド・ロック、
ジェイムズ・ヘットフィールド(なんとメタリカ!)、ベン・ハーパーらも参加した
ウェイロン・ジェニングス(2002年没)へのトリビュート・アルバムです。
収録曲は
JOHN MELLENCAMP / Are You Sure Hank Done It This Way
TRAVIS TRITT / Lonesome, On'ry And Mean
KENNY CHESNEY & KID ROCK / Luckenbach, Texas (Back To The Basics Of Love)
DWIGHT YOAKAM / Stop The World (And Let Me Off)
JESSI KOLTER / Storms Never Last
HANK WILLIAMS, JR. / Only Daddy That'll Walk The Line
PINMONKEY / Are You Ready For The Country
DEANA CARTER & SARA EVANS / Mamas Don't Let Your Babies Grow Up To Be Cowboys
BEN HARPER / Waymore's Blues
ALISON KRAUSS / You Asked Me To
ANDY GRIGGS / This Time
STARGUNN / I've Always Been Crazy
BROOKS & DUNN / I Ain't Living Long Like This
JAMES HETFIELD / Don't You Think Outlaw Bit's Done Got Out Of Hand
WAYLON JENNINGS / The Dream
身内からは、奥方のジェシ・コルター、そしてご子息のシューター・ジェニングス率いる
スターガンが参加しています。
ウェイロンのオリジナルに混じって、彼の持ち唄だった曲もトリビュートされてますが、
彼が生前よくカヴァーしてたニール・ヤングの「Are You Ready For The Country」を
ピンモンキーというカントリー・ロック・バンドがカヴァーしています。
ニール・ファンにはちょっとニヤッとさせられる瞬間ですな。
しかしどれも骨太なロック・サウンドをベースにしたアレンジですが、
ウェイロン自身のラスト・レコーディング「The Dream」、ピアノ、キーボード、チェロ
をバックにウェイロンが唄うバラード、どこかジーンと来ちゃいますよ。