ボブ・マーレイ没後25年にして日本人アーティストによるトリビュート・アルバムが
リリースされました。曽我部恵一のようなロック・フィールドのヒトもいますが、
ほとんどはジャパニーズ・レゲェ・シーンで活躍(活動?)しているアーティストのようです。
曽我部以外はほとんど知らないヒト達でした。
収録曲は
曽我部恵一BAND / I Shot The Sheriff
SINGING MELODY / Get up Stand up
HAKASE-SUN & his friends / Stir It Up
RICKIE-G / Nice Time
U-DOU & PLATY / Easy Skanking
Chee & Everybody Good Players / I Wanna Give You Some Love
METIS / Could You Be Loved
KEISON & 永井利充 a.k.a Dr.TOSH? / Jamming
TONY REBEL / No Woman, No Cry
MUNEHIRO / Three Little Birds
SYNDICATE GIRLS / One Love
箱 / Waiting In Vain
面白いのはフルートが爽やかでちょっとブラジリアンなテイストの「Stir It Up」、
沖縄のバンド? 三線をフィーチャーしたまったり感の「Easy Skanking」、
妙なウィスパー・ヴォイスで唄う「I Wanna Give You Some Love」、
MUNEHIROっていうから「宗弘」とかの男性を想像しちゃうけど、
れっきとした女性が唄う、これまた爽やかな「Three Little Birds」あたりか。
意外とどれも爽やかで、レゲェ特有の「暑苦しさ」があまりないんだなぁ。
リズムが打ち込みなどで軽いからでしょうか?
気候や風土もジャマイカとは全然違うんで、ジャパニーズ・レゲェとしては
これくらいの軽さが心地良いのかも...。