いつも通り、カラッとして明るいサウンド。
バック・オウエンズも2曲でデュエット、チープ・トリックの曲もカヴァー。
ゲストにはクリス・ヒルマン(マンドリン)やフラーコ・ヒメネス(アコーディオン)らも
クレディットされています。相棒はいつものピート・アンダースン。
恒例のエルヴィス風「A Place To Cry」、ピートのギターも冴えてますが、
できればここはテレキャスの"パキパキ生音"で勝負して欲しかったなぁ。
「I Want You To Want Me」は79年のチープ・トリックのヒット曲のカヴァー、
こんなにカントリーぽくしちゃっても違和感ないんですよね。
ドワイトだからこんな曲でもフィットしちゃうんだろうな。
ボートラ扱いで、大先輩バック・オウエンズとのデュエット2曲、
フラーコのアコーディオンをフィーチャーした「Alright, I'm Wrong」、
バック・オウエンスもけっこう若々しいですよ。声にツヤがあるし。
もうひとつは作詞・作曲もバック・オウエンズの「I Was There」。
アルバム全編通して、ピートのテレキャスにいつものパキパキ感がないのがちょっと気になります。